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ミュージシャンなら「世界の音楽大図鑑」を持っておくべき

私の「今年買って良かったモノ」はズバリ「世界の音楽大図鑑」です。
図書館で見かけてこの本を知ったのですが、過去から現在に渡るこの世の音楽をあまねく記してあるほどの膨大さに一目惚れして買ってしまいました。

図版数約1200点、掲載楽器数363点、索引数3332項目、用語集306項目!

見て楽しい、世界初の音楽大図鑑!

先史から現代まで、クラシックからジャズ、ポップスまであらゆる国と地域の音楽、楽器、人物…

すべてを網羅したヴィジュアル図鑑

お値段は15,984円と本としては高価な部類に入りますし、なにより重くて大きいので万人におすすめできるものではありません。
大抵の図書館になら置いてありますし、入用であれば見に行けばいいです。

ですが、音楽を生業とするミュージシャンならば1冊持っておいて損はない、本書はそういう本だと思います。

「世界の音楽大図鑑」には図鑑の名の通り、大量の図版が収録されています。
その収録の幅は楽器店に行くと置いて有る楽器から、博物館に行かないとなさそうな楽器までと様々です。

情報の幅も古今東西幅広くそろっています。
例えば楽譜についてでも、五線譜が登場する以前に使われていた手法もあり、五線譜が今の形になるまでの遷移もあれば、FinaleやSibeliusなどのコンピューターで楽譜を書くソフトの事までもが載っています。
ギタリストなら毎日のように目にしているタブ譜は1500年台に生まれたタブラチャー譜だったというような、かなりマニアックな部分まで押さえています。

もちろん音楽ジャンルもに関しても、宣伝文句に謳われている通り様々なことが載っています。
クラシックに関する情報が多いようにも感じますが、よく見ると「クラシック」と一言で言い表せないほどに様々な分類や流行り廃りがあることがわかります。
むしろ、今まで「クラシック」という枠組みで捉えていた音楽がいかに大雑把に分類されていたのかに気付かされます。

本書には音楽に関する豊富な情報が載っているので見ていても飽きないですし、何より音楽制作の上で気になったことや、自身の音楽に取り入れたいジャンルがあるときなどに、ぱぱっとその音楽について調べることができますので便利です。

今時インターネットがあるしググれば出てくるから、こういう紙の図鑑ってなんていらないんじゃないかって思うかもしれませんが、私はそうは思いません。
むしろ、ちょっと調べればなんでも分かる今だからこそ、こういった図鑑が有用だと思っています。
インターネットで調べ物をすることの弱点は、調べたいことに関するキーワードがないと調べられられないことです。
本書があれば、調べる取っ掛かりの情報を得ることができますし、あわよくばインターネットに書いてあることよりも詳しくわかりやすい情報源となるかもしれません。

音楽の嗜好が多様化する現在、人々に受け入れられる音楽を作り続けるために、古今東西のあらゆる音楽にアンテナを貼り続けるのはとても厳しい物があります。
だからこそ、あらゆる音楽を知れる「世界の音楽大図鑑」があれば、ライバルよりも一歩先を行くことも、自分のやるべき音楽を探求することもできることでしょう。