今や電子化の時代ではありますが、それでも頻繁に読むものやじっくり読みたいものは紙に印刷しておいたほうが読みやすいです。
さらに、ただ印刷するだけでなく、冊子の形に製本しておいた方がより読みやすいです。
自分用に1部だけ製本するなどの小部数であれば、専門業者に頼まずとも家庭やオフィスにあるもので書類を製本できるので、ぜひ試してみてください。
平綴じの場合
用紙の側面を数カ所留めて製本する方法を「平綴じ」といいます。
製本サイズは用紙の大きさそのままです。
とにかく簡単に製本したい時に便利です。
平綴じの場合、印刷はPDFを用紙に両面印刷します。
製本作業はページ数が少なければステープラーで留めるだけでOK。
ページ数が多くてステープラーが使えない場合、糸や接着剤で製本することになります。
中綴じの場合
用紙を見開きページの真ん中で数カ所留めて製本する方法を「中綴じ」といいます。
製本サイズは用紙の大きさの半分になるので、コンパクトな冊子を作りたい時に便利です。
中綴じの場合、ページを並べ替えたのちに割り付けて印刷する必要があります。
ページの並べ替えは無料の「Adobe Acrobat Reader」できます。
参考 PDFリーダー、PDFビューア | Adobe Acrobat Reader DChttps://acrobat.adobe.com印刷メニューの「ページサイズ処理」の項目から「小冊子」を選ぶだけで、PDFのページが中綴じ用に並び替えられます。
製本作業は中綴じ用のステープラーを用意するか、ステープラーを開いた状態で使って無理やり留める方法もあります。
それでも歯が立たなくてステープラーが使えない場合、糸や接着剤で製本することになります。
糸綴じの色々
強力なステープラーを持っていない場合は糸で製本するのがお手軽です。
難しそうですが、手順を知れば意外と簡単にサマになります。
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