音楽制作技術の上達のためにはコンピューターや機材の使い方をマスターしていくことも大事ですが、それと同じぐらいには作曲能力を養うことも大事です。
作曲能力を養うには音楽理論などの勉強の他に、日常生活においても常日頃から意識を向けていれば、徐々に力をつけていけることもあります。
身の回りの音に敏感になろう
テレビ、店内、街角のBGM。
そして自然や人の営みが発する音。
我々の周りは音で溢れています。
作曲能力を養うためには、そういった様々な音に注意深く耳を傾けるとよいでしょう。
音楽制作のヒントは意外と日常に転がっているものです。
特に、これまで何気なく聴いているだけだったBGMを聴いた時、瞬時にそれらに感想付けや楽曲分析ができるようになると、なおのこといいです。
日常生活をインプットの場に
日常生活の中の音注意深く聴いていれば、そこに新しい発見があるかもしれません。
たとえば、これまでは意識して聴くことのなかったジャンルの音楽が日常の中に溶け込んでいるかもしれません。
たとえば、聴いたことのある曲だったとしても新しい解釈を見出せるかもしれません。
何気ない日常であっても、そこから得られる情報量はかなり多いのです。
それは同時に、数多くの気づきのチャンスを得ていることでもあります。
そういった何気ない気づきを毎日コツコツと積み上げていけば、それはきっと作曲能力の効能に繋がるでしょう。
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