Kemper ProfilerにはMac/PCで利用できるリグ管理&編集ソフト「RIG MANAGER」があります。
RIG MANAGERを使えばリグの入手や管理が簡単にできるほか、リグをMac/PC上から直接編集できるようになります。
コンテンツ
RIG MANAGERを使うには
RIG MANAGERを使う前に以下を行います。
- RIG MANAGERのダウンロード
- Kemper Profiler OSのアップデート
RIG MANAGERのダウンロード
RIG MANAGERはKemper公式ページからダウンロードできます。
お使いのOSに対応したインストーラーをダウンロードしてください。
ダウンロードしたインストーラーを実行し、RIG MANAGERをインストールしてください。
Kemper Profiler OSのアップデート
RIG MANAGERからKemper Profilerを操作するにはKemper Profiler OSを最新版にアップデートする必要があります。
参考 Downloads | Kemper Ampshttps://www.kemper-amps.comKemper公式ページから対応機種の最新版のOSをダウンロードし、パッケージに同梱されたマニュアルに従ってアップデートしてください。アップデートにはUSBフラッシュメモリが必要です。
RIG MANAGERの使い方
Kemper Profilerを接続したMac/PCでRIG MANAGERを起動すると以下のような画面になります。

画面は大きく6セクションに分かれており、
- ロケーション:リグ、プリセット、パフォーマンスなどのメインリストに表示したい項目を選択する
- メインリスト:ロケーションで選択された項目の一覧を表示する
- インスペクター:現在選択中の項目の詳細情報を表示する
- 検索バー:ロケーションで選択された項目の中から表示したい項目の条件を入力する
- エディター:Kemper Profilerで現在読み込まれているリグのパラメータを表示&編集する
- フッター:各種情報が表示される&右側バーでリグの複製および保存が可能
と、なっています。
リグ管理
主に1〜4のセクションにて行います。
RIG MANAGERでできることは
- Rig Pack(Kemperが無償配布しているリグ集)やRig Exchange(ユーザーからの大量のリグが投稿されるクラウド)からリグのダウンロード
- Kemper ProfilerやMac/PC内のリグのファイル操作
- Kemper Profilerへのリグの転送
- リグ情報(アンプやキャビネットなどの名前など)の編集
- リグの検索/フィルタリング
など多岐に渡ります。
リグ編集
主に5〜6のセクションにて行います。
RIG MANAGERでできることは
- Kemper Profilerに読み込まれているリグのパラメーター編集
- アンプ/キャビネット/エフェクトの有効/無効化
- 編集したリグの保存
などです。
Mac/PCの大きな画面で複数のパラメータを表示しながらリグ編集できるので、本体では階層の深い場所にあるパラメータも簡単に編集できます。
まとめ
RIG MANAGERを使えばKemper Profiler本体だけでは大変なリグ管理や編集が簡単にできるようになります。
Kemper Profilerをもっと便利に使うためにも、ぜひRIG MANAGERを使ってみてください。