Neutrinoで使うためのMusicXMLをMuseScoreで作成しています。
参考 無料で使える楽譜作成ソフト | MuseScorehttps://musescore.orgNeutrinoで読み込むMusicXMLには音符のほかに歌詞も必要なので、歌詞を入力しなければなりません。
ただ、歌詞を一気に入力するような機能がメニューに見当たらず、1文字1文字入力しないといけないのかと思っていましたが、どうやら歌詞を一気に流し込む方法があるようです。
手順
テキストエディタで入力したい歌詞に1文字ずつ半角スペースを挟み込んだもの(例:あ い う え お か き く け こ )を用意し、コピー(⌘+C / Control+C)します。
歌詞を入力し始めたい音符を選択して、「歌詞入力モード(追加 → テキスト → 歌詞)」にします。

この状態でペースト(⌘+V / Control+V)を連続して行うと、テキストエディタで用意した歌詞が連続で入力されます。

歌詞入力がかなり楽になる!
1文字1文字の入力だと非常に手間がかかるMuseScoreの歌詞入力ですが、コピペコマンドを使うことでかなり楽に入力できるようになります。
歌詞を用意する際に文字間にスペースを挟む手間がなくなればなおのこといいのですが、それ抜きでも結構楽になりますので、MuseScoreの歌詞入力に苦心していた人はぜひともお試しください。
追記

Mac用テキストエディタの「CotEditor」にて、文字間にスペースを挿入するスクリプトを作りました。
記事ではCotEditorを対象として説明していますが、スクリプト自体はPythonで書かれているため他のエディターでも使えるかもしれません。
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