私は音楽制作でCubaseを使っていますが、Cubaseは何もかもが良いことばかりではありません。
使っているうちに結構ダメなところも見えてきます。
正直、これらの問題はできるだけ早いうちに解決してほしいものです。
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Cubaseのダメなところ
これらはMac + Cubase 10.5.12 Hotfixでの症状です。
起動が遅い
Cubaseは起動が遅いです。
スタートアップ画面の表示に1分弱、それからプロジェクトを完全に開くまでにまた1分弱かかります。
ですので制作スタートまでに時間がかかります。
わたしの場合はAbleton Liveも併用していますが、こちらは十数秒で起動しますので、Cubaseの遅さが際立ちます。
ブラウザの動作が遅い
Cubaseはプリセットなどを表示するブラウザがありますが、この動作も遅いです。
閲覧可能な状態になるまで4〜5秒ほどかかります。
しかもこのブラウザはCubaseの各所に現れ、標準搭載のインストルメントやエフェクトに関しても例外ではありません。
そのためCubase標準搭載のプラグインはあまり使いたくないとすら思っています。
検索が遅い
Cubaseにはプラグインを探す検索機能がありますが、それの動作もなんだかもっさりとしてます。
時間にして2〜3秒ほどです。
遅いとは感じていてもマウスでちまちま探すよりは早いので、仕方なしに使っています。
キーボードショートカット設定の呼び出しが遅い
Cubaseではあらゆる機能にショートカットを割り当てられるほか、複数のコマンドを組み合わせてマクロを作成できます。
ですが、このショートカット設定の呼び出しにも時間がかかります。
大体5秒ほどでしょうか。
ショートカット設定の呼び出し時間もショートカットしてほしいものです。
1つのオーディオインターフェースしか使えない
MacのDAWでは複数のオーディオインターフェースを使えました。
そのため、入力と出力で別系統のオーディオインターフェースを使えました。
しかし、CubaseはMacにおいても1つのオーディオインターフェースしか使えません。
私はAbleton Liveで複数のオーディオインターフェースを使っていたこともあり、Cubaseの仕様が地味に不便に思えることもありました。
全体的にCubaseは遅い!
私がCubaseに感じている不満のほとんどが動作が遅いことに起因しています。
ド派手な新機能を搭載するのもいいですが、細かい部分の使い勝手向上もお願いしたいものです。
ただ、ここまで文句たらたらと言いながらもCubaseを使っているのは、やはりマクロによる作業効率アップが一番大きい理由です。
面倒な作業もコマンド1つでできてしまうマクロは、今や私の音楽制作において欠かせないものとなっています。