NeutrinoはWindowsでしか動かないと嘆いていました。

ですが、Ubuntu版も公開されたようです。
これなら仮想環境を立ち上げればMac上でもNeutrinoを利用できそうです。
ちょうどPythonのプログラミングとかを本格的に始めるために仮想環境を構築していたので、早速動かしてみることにしました。
動作環境は以下の通り。
母艦:macOS Catalina 10.15.3
VM:Virtualbox + Vagrant + Ubuntu 18.04 LTS
Virtualboxは言わずと知れたフリーの仮想環境ソフト。
無料で使えますし、仮想環境構築の解説ではだいたいみんなこれ使っているのもあり、私も使ってます。
Vagrantは仮想環境構築ツール。
単にNeutrinoのためだけに仮想環境を作るだけなら別にいらないみたいですが、Python用の環境構築に使っていたので、そのまま利用することにしました。
Ubuntuは18.04 LTSを利用。
Ubuntuの現時点での最新版は19.10のようですが、「LTS」というのがしっかりサポートがある安定版らしいので、LTSがある18.04を使いました。
環境構築は以下リンクを参照しながら行いました。
参考 Ubuntu 18.04 の日本語版デスクトップ環境を Vagrant + VirtualBox で作成する - kmiya_bbmのブログhttps://kmiya-bbm.hatenablog.comあとは構築した仮想Ubuntu上でNeutrinoのLinux版をダウンロードし、ターミナルで「Run.sh」を動作させれば、無事に音声が合成されました。
私の本分から大きく外れることをやってますし、これで正しいのかもよく分かってないので、これ以上の詳しい解説はしません(というよりできません・・・)
ただNeutrinoはMac版の公開予定があるらしいので、Mac使いの方でUbuntuとか仮想環境とかよく分からないのであれば、無理にこういった環境を作らなくてもいいかもしれません。