眠っていたWindowsPCを引っ張り出して、NEUTRIOを動かしてみました。
使ってみて分かったことや思ったことは、
- 歌唱のスコアやシーケンスをボカロのように専用エディタを使わなくとも作成できるのはグッド!
- スコアはいわゆるベタ打ちでOK。というよりベタ打ち以上のことが難しい。
- AIシンガーの得意分野やクセがハッキリしているので、それらを考慮してスコアや楽曲を作る必要がある。
- 出力された合成音声はメロダインなどでピッチ/タイミング補正したり、ボリュームフェーダーのオートメーションを書いてあげるなどの、一般的なボーカルトラック作業と同じことをする。
- 一聴するとキレイに歌っているように聞こえるが、モニター環境で重箱の隅をつつくように聴くと音質が怪しい部分が見受けられる。
- 実際の人のボーカルをプロデュース&トラックメイキングしているような感じ。ボカロの操作に慣れている人ほどNEUTRINOに馴染みにくいと思う。
- キリタンカワイイヤッター!
ってところです。
あと、NEUTRINOを動かしていたPCがオンボロだったのもあって、これだけの歌唱でも合成に数分ほどかかっていたので、私の環境で実用するには厳しい感じです。
ただ、こう言った分野は一度開拓されると後発がぽこじゃか出てくるものなので、気長に待ってみましょう。
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