たった1週間でギターの指板上の音名を全部覚えられる方法を紹介!

「ギターの2弦18Fって何の音ですか?」
「E♭音がなるギターのポジションを全部答えてください」

ギターを持っている人でも、唐突に上のような問題を出されてパッと答えられる人はそう多くないでしょう。

ギターの指板上には全部で138の音があります(22フレット仕様の場合)
ギターの上達のためには、これらを全部覚えなければなりません。

そんなギタリストに立ちはだかる壁を突破すべく、ギターの指板上の音名を1週間で全部覚えられる方法を紹介します!

結論:様々なアプローチで暗記する

先に結論から言ってしまいます。

ギターの指板上の音名を全部覚えるには、結局のところ全部暗記することになります。
奇跡も魔法もありません。地道にトレーニングするほかないのです。

ですが、ただひたすら音を暗記するのではなく、様々なアプローチから学習を試みるのです。
そうした方が脳内で記憶同士が結びつき、より強固な記憶となり忘れにくくなります。
いろんな学習を試みていれば、だいたい3日ほどでうっすらと覚え始め、1週間もすることにはしっかり全部の音を覚えられるでしょう。

本記事では私が試した方法を5つ紹介します。
この中から自分に合った方法を探す・・・のではなく、全部やってください
また、他にも勉強法をみつけたら、そっちも合わせてやったほうが効果は高まります。

書いて覚える

皆さんもテストとか資格取得とかで勉強するとき、ノートに書いて覚えようとしますよね?
これはギターの指板上の音を覚える時にも有効です。
とにかく書いて書いて頭に叩き込みましょう。

最初のうちはお手本を見ながら書き写し、慣れてきたら何も見ずに書いてみましょう。

せっかくなので私も書いてみた

そうやってギターの音名を書いているうちに、いろんなことに気づくはずです。
例えば、

  • 6弦と1弦の音は同じ
  • 12Fから先はループしている
  • 「CDEFGABC(ドレミファソラシド)」は「2、2、1、2、2、2、1」の間隔で並んでいる
  • 0F、5F、10F、12F、17F、22Fには#や♭がない音が並んでいる
  • 逆に11Fには記号がつかない音がない

と言ったことなどでしょうか。
こういった気づきは人から教えられるよりも、自分の手で書いて理解する方がより頭に残ります。

そうなるためにも、とにかくガンガン書いて覚えましょう。

ギターを触りながら覚える

ギターに触れ、音を出しながら覚えるのも大事です。
ギターに触りながら音名を覚えることで、目と耳と体で覚えるのです。

指板上のインレイの位置、手や指の筋肉の動き、ポジションの違いによる音の違いなど、ギターに触ってこそわかることも多いです。

また、ギターに触りながら覚える際には、鳴らした音を声に出してみましょう。
子供向け音楽教室みたいですが、それは音を覚えるのに有効という証左でもあるので、ぜひやってみてください。

サークルオブフィフスで覚える

音楽理論の中にサークルオブフィフスという便利なものがあります。
それを使わない手はありません。

ギターは3-2弦間を除き、基本的に4度チューニングです。
また、サークルオブフィフスを反時計回りに動いた時の音も4度の関係です。
これってつまり、サークルオブフィフスを使えばギターの音名を導けるってことです。

例えば6弦8Fの「C」の音から8Fの音を全部見つけてみましょう。
各弦の音はサークルオブフィフスから図のようになります。
2弦だけは1弦の音(≒6弦の音)から探します。
この場合は反時計回りした先が「C」になる音(=「C」から時計回りした先の音)を探せば良いので、2弦の音は「G」となります。

サークルオブフィフスは今後ギターをやるなら必ず覚えないといけないので、もし覚えていなかったらこの機会に覚えてしまいましょう。

TAB譜を読んで覚える

ギター用の楽譜「TAB譜」も活用しましょう。

TAB譜はおたまじゃくしの代わりに押弦する弦とフレットが書かれていますが、それを見ながら対応する音名を声に出してみるのです。
またまた子供向け音楽教室みたいですが、これも実際有効です。

使うTAB譜はなんでも構いません。
現在練習中の曲やフレーズのTAB譜でOKです。
手持ちのTAB譜がなくても、YouTubeとかの演奏動画などでもいくらでも見つけられるので探しましょう。

単語カードで覚える

暗記術の定番「単語カード」、これも使ってみましょう。
ポジションと音名を記入したカードを138枚分作り、あとは普通の単語カードのように使うだけです。

最近ではスマホでも単語カードアプリがあるので、そっちを使ってみても良いでしょう。

単語カードでの暗記法は手掛かりになるものが全くない中で音を見つけないといけないので、意外と難易度が高いです。
ですが、そんな状況でも素早く音を答えられるようになれば、どんな時でも指板上の音を導けるようになっているでしょう。

弾いて、読んで、書いて、覚える!

この記事を読んだ方は、やたらと泥臭い方法を紹介していると思ったでしょう。
もっと効率的なやり方があるんじゃないかと思ったでしょう。

ですが、結局は指板上の138音全部を覚えることには変わりないので、効率を求めても仕方ありません。
もし1日で覚えられる学習法があったとしても、しっかり長期記憶として定着するためには1週間ほど頭に叩き込み続けないといけないので、かかる時間は大体同じです。

そんなに大変な思いをしてまで音を覚える必要があるのかと思うかもしれませんが、上手いギタリストはみんな音とポジションをちゃんと覚えています。
「楽譜なんて読めないし、音なんか覚えていないよ」なんて言ってる感覚派ギタリストもいるでしょうが、そういう人ほどしっかりと音とポジションが脳内でリンクしています。

ギターの指板上の音名を全部覚えるなんて、上達のためのスタート地点に過ぎないのです。
とにかくあの手この手を使ってでも覚えましょう!

2020年1月23日:公開
2020年5月12日:更新

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