これまで音楽制作用のDAWにはAbleton Live、たまにLogic Proなんかを使っていましたが、この度Steinberg Cubaseに乗り換えることにしました。
最近の制作スタイルにLiveが合わなくなってきたり、操作が面倒な割にリソースをバカ喰いするLogic Proに辟易してたりと、色々事情があるのです。
そんなこんなで新しいDAWの移住先を探してたところ、Cubaseに落ち着くこととなりました。
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Cubaseを選んだ理由
ちなみにCubaseは自身の肌感覚では一番ありえないって選択肢でした。
なので、Cubaseに落ち着いたことにビックリしています。
そうなるに至ったのも以下のような理由があったからです。
MIDI打ち込み機能が充実している
CubaseのMIDI機能はとても使いやすい!
ここ最近、MIDIでの打ち込みを追い込むことが多くなってきたのですが、これまではそういった作業を手作業でコツコツやってました。
これが死ぬほど大変で、打ち込みのモチベーションを下げる要因にもなっていました。
ですが、Cubaseなら基本的なMIDI編集機能がそもそも使いやすかったり、VST Expressionによる音源コントロールがあったりとで、億劫な作業の負担が減ったように感じられます。
作業がしやすくなるってことは試行回数が増えることにも繋がりますので、いるんなアイデアをより実行してみることができます。
カスタマイズ性が高い
Cubaseはカスタムすることで自分だけの環境を作ることができる!
Cubaseには他のDAWのように任意のコマンドにショートカットキーを設定できる他、マクロやロジカルエディターを駆使することで作業の効率化を図ることができます。
マクロはCubaseのコマンドを指定した順番で実行する機能。コマンドを何度も実行しなければならなかった作業が1クリックでできるようになります。
ロジカルエディターは設定した条件式に合致したMIDIやイベントに対してのみ処理を実行する機能。裏拍のノートだけを選択するなどの標準機能では提供されないようなこともできるようになります。
こういったカスタマイズ機能により、LiveやLogic Proを使ってたときに便利だと思った操作なんかをCubase上で再現しつつあります。
コントローラーと相性問題がなかった
Cubaseは現環境のまま移行できた!
新しいDAWを選ぶにあたり最有力候補だったのがStudio Oneでした。
音がいいだとか、動作が軽快だとか、いい評判を聞くことが多いDAWだったからです。
しかしStudio Oneを試してみたところ問題発生。
私はハードウェア音源&MIDIコントローラーとしてYamaha Montageを使っていたのですが、なんとMontageとStudio Oneが致命的に相性が悪く、Montageが頻繁にフリーズしました。
ということで、これはもうどうしようもないのでStudio Oneを使うのは泣く泣く諦めました。
操作感もよく、動作も軽快なStudio Oneは乗り換え最有力候補だっただけに残念です。
一方のCubaseはMontageを出しているYAMAHAが直々にサポートしていることもあり、当然問題は起こりませんでした。
これからはCubase関連コンテンツが充実するかも?
そんなわけでDAWをCubaseに乗り換えることとなったのですが、その関係で本ブログでもCubase関連の情報を提供することがあるかもしれません。
たしか日本で一番シェアのあるDAWはCubaseと聞いているので、そこそこ需要はあるでしょう。
そんなわけで、Cubaseユーザーの皆様は続報をお待ちください!
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