AutomatorでMacの操作を自動化してみよう!

Macの標準搭載アプリには有用なものが多く、一般的な作業から制作に役立つものまで様々!
今回紹介するのは、使ってみると便利さがわかるけど目立たないせいかあまり使ってる人がいない「Automator」です。

Automatorは一見とっつきにくいかもしれませんが、慣れるとクセになってAutomatorなしではMacを使えなくなりますよ。

Automatorについて

AutomatorはMac標準搭載のアプリの1つで、その名の通りMacでの様々な作業を自動化することができるアプリです。

「Automator」では、コンピュータ上のほとんどの作業を自動化できます。「Automator」では、複雑なプログラミング言語やスクリプト言語の知識がなくても自動化を設定できます。Automator ライブラリ内の数百のアクションを組み合わせるだけで、ワークフローを作成できます。アクションはさまざまなアプリケーションや macOS の一部と対話できます。アクションを 1 つだけ含む単純なワークフローや、一連の複雑な作業を実行する多くのアクションを含むワークフローを作成できます。

参考 Automator についてApple

Automatorの画面はこんな感じ。
プログラミングをガッツリやらなくても良さそうな画面です。

Automatorでできること

マウスやキーボード操作の記録&再生

Automatorの1番簡単な使い方はマウスやキーボードの操作を記録し、再生することによる操作の自動化。
最も直感的でわかりやすいです。

画面右上の「記録」ボタンを押すと操作の記録が始まりますので、記録したい操作を行います。
記録したい操作が終わったら、画面上のどこかにある停止ボタンを押せて記録を終了します。
その後、画面右上の「実行」ボタンを押せば、記録した操作が再生されます。

ただ、この方法は記録した操作を再生するものなので、処理が終わるまでに操作に要した実時間だけかかります。
また、マウス操作の場合はクリックした座標を再生することになるので、後日同じ処理をしたい場合にアプリケーションのウインドウ位置などを記録した時と同じにしておかないといけなくなります。
つまりはその場限りの自動化以上のことをするのは難しい印象です。

ワークフローへコマンドを並べる

AutomatorにはMacを操作するコマンドいくつも用意されています。
これらのコマンドを使うのに複雑なプログラミングを書く必要はなく、ワークフローへコマンドのブロックを積み木感覚で並べていくだけで可能です。

この例では手当たり次第にコマンドを並べているだけです・・・

コマンドにしてもMacを日ごろから使っていれば大体動きが察しがつくものばかりなので、使うのにそう苦労はないでしょう。

この方法ならば操作の記録では時間がかかってしまう自動化もあっという間に実行できますし、何より作ったワークフローを後日利用する際の再現度も確保されています。
Automatorに慣れてきたら是非とも習得しておきたいスキルです。

スクリプトも使える

Automatorより高度な自動化をしたい場合、AppleScriptシェルスクリプトといったスクリプトを用いる方法もあります。

ただ、少なからずスクリプトのコードを書くことになるので、先に挙げた2つの方法よりも難易度は格段に難しくなります。
また、スクリプトはMacの深い部分まで触れてしまうかために危険が伴います。

スクリプトは理解が浅いうちは使わない方が良いでしょう。
それにスクリプトがなくとも先の2つの方法で十分に自動化可能です。

ググれば情報がいっぱい!

Automatorは普通にMacを使っている人にはあまりなじみのないアプリではありますが、一方MacをバリバリつかっているエンジニアやクリエイターはAutomatorを結構使いこなしています。
そんな人たちは作例や解説をブログやSNSなどでまとめていたりしますので、ぜひとも検索してみましょう。

かく言う私もAutomatorのことをなんでも知っているわけではないので、わからないことがあったらとりあえずググっています。

利用例

私はAutomatorでNative Instruments製音色ライブラリのアンインストーラーを作りました。
Macの場合、Native Instrumentsのライブラリにはアンインストーラが用意されておらず、いくつものフォルダにまたがっている関連ファイルを手動で削除しなければなりません。

参考 MacコンピュータからNative-Instrumentsソフトウェアをアンインストールする方法Native-Instruments

Kompleteなんかをインストールすると全然使わないライブラリが結構あるものですが、それらをアンインストールするのにいちいち手作業でなんてやってられません。
ですので自動化してしまいました。

これについては機会があったら別の記事で紹介してみることにします。

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