ミュージシャンが音楽制作の際に忘れがちな大切なこと

音楽性、音楽理論、メロディー、グルーヴ、歌詞・・・
音楽制作で大事なことには枚挙にいとまがありませんが、それらに囚われすぎて肝心なことを見逃しがちなもの。

そうやって音楽制作に臨むミュージシャンの多くが見逃しがちなのがゴール、つまり曲の完成形です。

ゴールがないままの製作は完成に時間がかかるばかりか、できあがる作品の完成度も低くなってしまうものです。
自身の新たな音楽的可能性を模索するためにあえてゴールを設けずに制作するならまだしも、そうでないのならゴールをキチンと定めて制作に臨むべきでしょう。

ゴールを定める重要性

ゴールは重要です。

ゴールが分からなければ何をもって完成とすればいいのか分かりません。
闇雲に作業を進め、進むべき道を逆走しているかもしれません。
また、完成のためのアプローチも見えてきません。
何が必要で何が不要か、そんな取捨選択すら真っ当にできないでしょう。
不要な機材の購入やレコーディングによる出費もバカになりません。
的外れなプロセスばかり繰り返し、作品が未完成に終わってしまうことすらあります。

作品を完成させるためにも、よるハイクオリティな作品のためにも、ゴールは重要なのです。

ただ、音楽を始めとする創作活動には予め決められたゴールはありませんし、学校や会社のように誰かがゴールを決めてくれるわけでもありません。
自身でゴールを定めるしかありません。
逆にゴールを決めてしまえば、後はゴールに向けてアプローチをするだけになるとも言えます。
ゴールを定める、それこそが制作プロセスにおいて最初にやるべき最優先事項です。

リファレンス曲を見つけよう!

世の中には膨大な音楽作品があります。
Spotifyなどのサブスクリプションサービスで聴ける作品にしても数千万曲あります。

そういった作品の中にはゴールにより近い音楽があるものです。
ゴールのイメージをより確かにするためにも、数多の作品の中からゴールにニアピンなものを見つけて、それをリファレンスとしましょう。

リファレンス曲は1つと言わず、2つ3つとあったほうが目指すべきビジョンは鮮明になります。
1つの作品に自身の込めたい要素が詰まっているなんて、滅多にあることではないですから。
しかし、リファレンスが多い方がいいと言って10や20も用意してしまうと、逆にゴールがブレてしまいます。
何事も節度を持ちましょう。

ただ、リファレンス曲をパクってしまわないように注意。
特に歌詞とメロディーは要警戒です。
こいつらは著作権で保護されていますし、聴く人が聞けば一発でバレます。
歌詞やメロディーは自分で見出すにせよ、曲の雰囲気やアレンジの方向性、ミックスにおける各トラックのバランスや定位など、参考にするべき部分は多いです。

好きな曲の「スキ」をみつけよう!

ゴールやリファレンス曲を決めるには、とにかく様々な音楽を聴きましょう。
そうやって音楽をたくさん聴いて多くの音楽を知っておけば、ゴールやリファレンスを決める際にラクになります。

お気に入りのミュージシャンの曲を始め、そのミュージシャンのルーツを深掘りするのもいいでしょう。
サブスクリプションサービスならAIが好みの曲を分析した上で様々なオススメ曲をピックアップしてくれるので、そういったものに任せてもいいですね。

そうやって音楽に触れ続けていれば、何かしら好きな曲が現れるハズ。
そんな曲を単に「好き」とか「エモい」という短絡的な感想だけでなく、その曲の何が好きだとか、何が参考になるというような部分を一つ一つ見つけましょう。
好きの要素を分析したり、言語化してノートに書きとめておくとなおいいです。

音楽を聴き、音楽への造詣を日々深める積み重ねこそが、音楽制作のスピードやクオリティアップにもつながりますし、自身の音楽性の世界観をより深めることにもなるのです。

本ブログでも楽曲考察します!

こんな記事を書いたというのもありますが、そもそも私自身の勉強のためにも、世の音楽を自分なりに読み解いて、ブログに書いてみようと思います。
曲を一発聞いただけでメロディーやコード進行がわかるような絶対音感の持ち主ではないので、そういった理論的な部分は苦手ではありますが、分相応なラインで分析してみる所存です。

対象とする曲は私が聞いてハッとした曲の他、メールフォームやTwitterなどでもリクエストがあれば、そっちにもトライしてみようと思っています。

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