プロミュージシャンの多くが使っているにも関わらず、いえDAW界に価格破壊をもたらしたほどの売価で販売されているために、無類のコストパフォーマンスを誇るApple Logic Pro X(以下、Logic)
本来の用途であるDAWとして使うのはもちろん、そうでなくてもLogicについてくるループ素材を目当てにして購入してしまってもOKだと思います。
それだけLogicには豊富な、というよりは膨大な素材がついてくるのです。
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7,000以上のApple Loopsが付属!
Logicに付属するループ素材は多岐にわたり、さまざまなジャンルに対応したドラム、ベース、ボーカル、ギター、プラス、ストリングス、シンセサイザー、SEなどなどの素材を網羅しています。
ぶっちゃけ素材単体で売っているものと比べても、Logicを買ったほうが安くて多いというレベルです。
しかも、各素材にはくせが少ないので、たくさんあるけど使えるのは僅かということもありません。
しかも増える!
Logicに付属するループは買ったときにある分でも十分過ぎるほどに多いですが、驚くことにアップデートで増えることがあります。
買う時もお得、買ってからもお得と言うことなしですね。
Logic上ですぐに素材を組み合わせられる
Logicの便利なところとして、膨大なループ素材から欲しいものサーチできるサーチ機能があることです。
探したい楽器やジャンルを設定すれば、すぐさま条件にあったループ素材がリストアップされます。
さらにはテンポやキーを設定しておくことで、ループ素材が設定に自動的に追従してくれます。
まあ、これは単なるDAWとしての機能であり、Logic特有のものという訳ではないのですが、ループ素材が目的だったミュージシャンからすれば思わぬボーナスです。
ついでにエフェクトで音色の調整もできる
LogicはDAWということで、ミックス用のエフェクト類が豊富にあります。
せっかく付いているのですからこれらを使わない手はありません。
その付属エフェクトにしても、アップデートをによってLogicが登場した当時よりも随分増えました。
それらもいつの間にか増えていたりするもので、正直私も全部は把握できていません。
こういったエフェクトを用いてループ素材を味付けするのも良いでしょう。
もういっそLogicで仕上げちゃおう!
作品の土台となるループ素材があり、それらを組み合わせたり調整できる機能があるのですから、もういっそLogicで最初から最後まで曲を仕上げてしまってもいいかもしれません。
初めて購入するDAWがLogicなら、それで全然OKです。
今まで愛用していたDAWがあるのなら、このタイミングでLogicに乗り換えてしまうのもアリっちゃアリですが、LogicをセカンドDAWとして用いるのもいいと思います。
音楽制作にDAWは一つしか使ってはいけないというルールはありません。
制作する楽曲のジャンルや製作時の気分に合わせてDAWを選択できる、かしこいミュージシャンになりましょう。

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