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私の音楽制作の原体験は「中学校の音楽の授業」だった

数多のミュージシャンがいれば、彼ら彼女らが音楽に興味を持ったり、音楽の道を志そうと思ったきっかけもそれぞれにあったことと思います。

かく言う私にもそういった経験がありました。
それは中学校での音楽の授業でした。

多くの人が音楽の授業にはいい思い出がないものでしょうか、私にとっての中学校での音楽の授業は掛け替えのない体験でしたし、今の自分を形作っている一部のようなものです。

コンピューターが珍しかった頃の話

時は西暦200X年。
世界は核の炎に包まれることはなく、当時の穏やかな中学生生活を送っていました。
ちなみの音楽の授業はそれほど好きなものでもなかったですし、音楽にしても興味の対象ではありませんでした。

そんな中で私の人生に大きく影響を与えた授業がありました。
それがコンピューターを使って作曲するという授業でした。

当時通っていた学校では比較的新しい建物の学校だったということもあり、そこにはコンピュータールームがあったりコンピュータを使った授業があったりと、コンピューターが珍しかった当時からするとワクワクできる環境がそこにあったのです。
普段はどうでもいいと思っていた音楽の授業でも、コンピュータを使うとなると話は別です。
今のように一人一台コンピューターを持っているという時代ではありませんでしたから、コンピューターに触れるというその一点だけで期待に胸を踊らせていたと思います。

とはいっても、今のようにコンピュータを中心とした環境でレコーディングしていくような授業ではありません。
そもそもそんなシステムを実現するほどのスペックは当時のコンピューターにはもちろんありませんでした。
なにせOSがWindowsとかMacですらない、AドライブとBドライブがあってそこにフロッピーディスクを入れて起動するタイプのコンピューターでしたから。

音楽は作れるものだと知った

また、授業内容にしても五線譜にオタマジャクシを並べたり、各パート割り当てて複数の楽器を同時に鳴らすようにしたりという程度だったと記憶しています。
先述の通りコンピューターのスペックの問題もありますが、第一楽器等を演奏したり録音したりする設備にしてもスキルにしても、持っているのは今よりも少ない時代でしたから。

それと、音楽制作にあたりコードだとか音楽理論だとかそういった話はその時点では詳しく説明はなかったと思います。
気の向くままに五線譜にオタマジャクシを並べて音を鳴らしてみるって感じでした。
もしかしたら音楽理論などの説明があったのかもしれませんが、多分私はコンピュータに夢中で聞いていなかったと思います。

ですが、そういった程度の体験でも自分が五線譜にオタマジャクシを置いたとおりに設定した楽器が音楽を奏でるといった体験は、これまでの音楽に対する考えを大いに改めさせるものでした。
何せ音楽は聞くだけのものから自分で作れるものだということを認識したのですから。

そして、この体験はその後の人間形成にも影響を与え、今の私を形作っているのです。

学校教育でこそ様々な体験を学べるようにすべき

義務教育の過程で学べることは学校の学習設備や時間などのリソースに課題があるために限界があります。
私が体験したコンピュータによる作曲にしても、ほんの2単元ほどの短い時間に過ぎませんでした。

ですが、そんなわずかな時間の体験であっても、多感なティーンエイジャーに与える影響や効果は小さくないのです。

学校というのは学びの場でありますが、学びとは国社数理英のみを勉強してテストの点数を上げることばかりではありません。
教科書に書いていることばかりが世界の全てではありません。
様々なことに触れてこれまでとは違う世界を認識したり、更に深い部分を知るきっかけを得ることもまた学びです。

そのために学校は古今東西の様々なことを教えたり体験できるような環境を作っていくべきですし、そういった活動を保護者一同にも理解を深めていただき、支援していってもらいたいなと思います。

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