ミュージシャンが突然死を回避するために心がけるべきこと

現役でミュージックシーンの最前線で活躍していたミュージシャンの何の前触れのない突然の訃報、ファンたちは悲しみに包まれるでしょう。
ミュージシャンといえど所詮人の子。誰しも死からは避けられない運命なのです。

ですが、それでも急な突然死は避けられます。

長く音楽活動を続けるために、支持してきたファンを絶望させないためにも、ミュージシャンの皆様は日々の生活のクオリティを上げ、健康リスクを下げるように心がけましょう。

突然死のほとんどが心臓病に起因

突然死といってもその原因は様々で、中には死因の特定ができないものもあります。
ただ、突然死の多くは心臓の疾患(急性の心不全、心筋梗塞、不整脈など)が原因と言われています。

そして突然死と言われるだけあって、いついかなるときに症状が出るかわかりません。
ですが、こと心臓の疾患が原因の突然死は就寝中に多いとのことです。

参考 突然死とは(1999年発行)公益財団法人 日本心臓財団

突然死を避けるための行動

こういった突然死は乱れた生活習慣や心身のストレスの影響がじわりじわりと体を蝕んだ結果、ある日前触れもなく突然・・・というケースがほとんどです。

何せミュージシャンの生活が不規則になりがち。
それに、一度自分の音楽の世界に入り込んでしまうと、その他のことが全く見えなくなってしまったりするもので、普通の人よりはるかに生活習慣がおかしくなったり、知らず識らずのうちにストレスを溜め込んでしまい、健康リスクを上げてしまいがちです。

そういったところをケアすることでも健康リスクを減らすことが可能です。
それに常日頃から健康でいる事は、体が資本のミュージシャンの基本です。

心臓に負担をかけない

人は日々の日常で心臓の負担をかけているものですが、多くの人がその事実に気づいていません。
なにせ準備運動なしに100mを全力疾走するような、誰の目で見ても明らかな心臓への負担のかけ方をしていないからです。

ですが、人々は日々バッチリ心臓への負担を強いる行動をしています。
次に挙げる事は心臓への負担が大きい行動の一例です。

  • 忙しいからと食事を一気にかきこむ
  • 気分転換のためと寝起きにシャワーを浴びる
  • 眠気覚ましにとコーヒーヤエナジードリンクでブーストする
  • 不眠不休で作業する

どうでしょうか?ミュージシャンなら結構思い当たるアクションがあったのではないでしょうか?

私の知人、友人にも翼をさずけるタイプのエナジードリンクが冷蔵庫にバッチェ冷えているミュージシャンは多いです。
この記事を読んでいるあなたも上記の例に当てはまることをしていませんか?

こういった行動の積み重ねが突然死もとい心臓疾患のリスクを上昇させていくもの。
もし心当たりがあるのならば、健康リスクを鑑みてなるべくこう言った行動を避けるように心がけましょう。
実際に行動できなかったとしても、心がけることだけでも多少は違うものです。

生活習慣の見直し

 

迫り来る納期、ライブのスケジュール、打ち上げや親睦会。
とにかくミュージシャンが生活習慣が乱れがち。

そんな忙しさの中に身をおくと多少の無理は聞いてしまうのが人間。
ですが、常にこの状態だと突然死につながる健康リスクの上昇はもちろん、何より不健全です。

体を気遣い、無理なスケジュールを立てず、計画的な行動を心がけましょう。
昼夜逆転の生活などもっての他。
バイオリズムに則った規則正しい生活を意識するだけでも健康リスクはグッと減るものです。

適度な睡眠、運動、野菜1日350gグラムを摂る。
それが健康への近道です。

ストレスをためない

今の日本では生きてるだけでもストレスがたまるストレス過多社会。
当然ミュージシャンも例外ではありません。

危険な戦場や災害現場などの常に生命の危機にさらされているような場所だと、そこにいるだけでも過度のストレスがたまり、心身に影響及ぼすものです。
日本で働くという事は戦場や災害現場のような状況とほぼ変わらないと言って差し支えないでしょう。
ストレスはたまる一方です。

溜め込んだストレス解消しなければ健康リスクは高まるばかり。
ミュージシャンといえど24時間365日音楽のことばかり考えていては頭がおかしくなってしまいます。
音楽から離れた趣味にいそしんだり、旅行に出かけたり、とにかく普段とは違う環境に長期間おくのも大事です。

よく働き、よくよく遊ぶ。
それはミュージシャンであっても大事なことです。

健康診断を受診する

自分の体のことは自分が1番よく分かるといいますが、それと同じくらい自分の体のこと自分が1番よくわからないものです。

そのため一般的な会社員は一年に一度、健康診断を受診します。
しかし、これは雇用主が従業員に健康診断を受けさせる義務があるためのことであります。
フリーランスや個人事業主形態をとることの多いミュージシャンにはその限りでは無いのです。

だからこそミュージシャンは「忙しいから」とか「面倒だから」だとかなにかと理由をつけて健康診断をさぼってしまうもの。
いや、ひょっとしたら健康診断を一年に一度受診するものだと知らないミュージシャンもいるのかもしれませんね。

さて健康診断を受診する手段ですが、手っ取り早い方法だと最寄りの病院で受診することができます。
かかりつけの病院で相談してみましょう。
費用は数千円から1万円程度、病院や診断内容によって異なります。

また、お住いの自治体で国民健康保険の加入者を対象に健康診断を実施しています。
費用は自治体によって異なりますが、病院で受診するよりも安く受診できることが多いです。
年齢によっては無料で受診できたり、1,000円前後で受けられたりします。
こちらの場合も詳細については、自治体が発行する情報をチェックしましょう。

常に健康で、できれば生涯現役で音楽活動できるように。
そのためにも日々の健康を考えて生活することは大事なことです。

 

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