マンドリンが輝くブルーグラスという音楽ジャンル

マンドリンに興味を持ったことをきっかけにブルーグラスという音楽ジャンルを知りました。

マンドリンは言わずもがなマイナーな楽器。
日本では特にマイナーなためにプレイ人口が少なく、それ故に情報を仕入れるのにさえ苦労します。

いまいちメジャーになりきれないマイナー楽器のマンドリンについて調べてみた

でも、そんなマンドリンが主役となる音楽ジャンルがあります。
それがブルーグラスです。

ブルーグラスとは

ブルーグラスはアメリカのカントリーミュージックの一種です。

ブルーグラス – Wikipedia

ブルーグラス(Bluegrass music)は、アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュ(現在の北アイルランド、アルスター地方にスコットランドから移住した人たち)の伝承音楽をベースにして1945年末、ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズにアール・スクラッグスが加わってから後に発展したアコースティック音楽のジャンル。

そして、この記事を書くにあたってブルーグラスを色々聞いてみましたが、私はブルーグラスに仲間内で酒を酌み交わしながら演奏しあう音楽というイメージを抱きました。

ブルーグラスの音楽はとにかく明るい!
もう、これでもかというほど底抜けに明るいです。

普通の音楽ならマイナー調の曲だと「暗い」とか「しっとりしている」というイメージを持つものですが、ブルーグラスだとそういったイメージに加え、どこかに希望を持っているかのような明るさも感じられるのです。
嬉しい事も悲しいことも何があってもどんちゃん騒ぎを忘れないという精神を感じさせられます。

こういった音楽の性質上、パーティ用のBGMとしても活躍しそうですね。

ブルーグラスの楽器

ブルーグラスに用いられる楽器は主に

  1. ギター
  2. フィドル(ヴァイオリン)
  3. バンジョー
  4. リゾネーター・ギター
  5. ウッドベース
  6. マンドリン

などが用いられます。

そして、ブルーグラスにおいてマンドリンは主役であり、主旋律を奏でる役目を与えられています。
もちろん、マンドリンはコードを演奏することができるので、主旋律以外でもオールマイティーに活躍できます。

マンドリン以外のブルーグラス楽器に普段は聞きなれない楽器があったので、一応それらについても触れておくことにしましょう。

フィドル

フィドルとはヴァイオリンです。
ただ呼ばれ方が違うだけです。

アイリッシュ音楽を奏でるヴァイオリンのことをフィドルと読んでいるだけで、楽器の構造も何もかもがヴァイオリンそのものです。

かしこまった演奏をするのがヴァイオリン、酒を飲みながらワイワイ演奏するのがフィドル。
こういう認識でいいと思います。

バンジョー

バンジョーはアフリカ系アメリカ人によって生み出された楽器です。
胴に動物の皮を張っており、それが弦の振動を共鳴させて音にします。

なんだか三味線に似ていますね。
アジアで三味線を生み出した人のように、アフリカ系アメリカ人達も同じことを考えていたみたいですね。

リゾネーター・ギター

リゾネーター・ギターは共鳴板(リゾネーター)を貼り付けたギターで、ギターとは一味違った音を出します。

リゾネーター・ギターの通称に「ドブロ」があるのですが、ドブロはリゾネーター・ギターのブランドの一つです。
商品名やブランド名の方が有名になるというのはどこにでもある話なのです。

ブルーグラスのために作られたフラットマンドリン

そしてもう一つ、フラットマンドリンについても触れておきましょうか。

フラットマンドリンはオービル・ヘンリー・ギブソンによって、ブルーグラスに求められる音色を目指して作られた楽器です。
結果、瓜を半分に切ったような形から、今のギターを小さくしたようなボディになりました。
また、Style-Fと言われる現在のフラットマンドリンのデザインも、この頃から変わっていません。

ちなみにオービル・ヘンリー・ギブソンとは、今やギターを弾く人なら必ずと言っていいほど知っている「ギブソン」の創業者です。
つまり、ギブソンとはフラットマンドリン製作から興ったメーカーだったんですね。
マンドリンやギター以外の分野に色々手を出した挙句、倒産する結果になってしまいましたが・・・

ギブソンはなぜ倒産してしまったのか!?その理由を徹底考察してみた

オススメの1曲


参考リンク

私も以下を参考にブルーグラスについてを学びました。
もーっと詳しく知りたい方はこちらを参照するといいでしょう。

参考 各楽器の紹介ブルーグラスの楽しみ方