Apple Logic Xがバージョンアップした。
そして、ついにLogicに待望の新音源が追加された。
新音源のAlchemyは新たに開発されたものではなく、今年買収されたCamel Audioの製品をLogic用に仕立てたものだ。
買収の目論みはLogicの音源強化と噂されていたが、まさにその通りだった。
これまで、Logicには生楽器のサンプリング音源としてESX24が備わっていたが、時代の流れとともに陳腐化してしまったのか、音質がそれなりだったりインターフェースが分かりにくかったりとで、私の周りでも評判はあまりよろしくなかった。
付属音源で作った曲はどうしてもそれなりのクオリティになってしまうということで、結局Kompleteを追加で買うことになってしまう。
これだと、せっかく安くDAWを買えたのに、高クオリティの音源を揃えるために余分な出費を強いられることになってしまう。
このアップデートでAlchemyが追加されたことで、Logicの付属音源の弱点が補強された。
画面に比べて音が古臭いなんて言われていたLogicも、これで地位が磐石なものになることだろう。

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ここまでLogicのことを書いてきたけど、私はもうLogic使ってない。
Ableton Liveが使いやすすぎて、そっちに浮気してしまってからそれっきりだ。
でも、一応Logicは残っているから、アップデートして使ってみようかね。