DAWは見た目で選べッ!

今やプロ、アマチュア問わず音楽制作はDTM(Desk Top Music)で行われています。

そんなDTMにおいて欠かせないDAW(Digital Audio Workstation)ですが、世の中にはいくつのもDAWが出回っています。
DAWの価格もまちまちで、無料のものから10万円超えのものまでと様々です。
たくさんありすぎてどれを選べばいいのか、特にこれからDTMのためにDAWを購入する方にとっては、選定するだけでも一苦労だと思います。

それじゃあいっその事DAWの見た目で選んじゃえばいいじゃん!
こんな一見浅慮に思えるDAWの選び方ですが、私は見た目でDAWを選んでしまうことをオススメしたいです。

カッコイイDAWがカッコイイ音楽を創る

photo by Dirix Peter

DTMにおけるDAWとは料理人にとっての包丁、ジェダイにとってのライトセイバー、アイドルにとっての重機と同じ、いわば仕事道具です。
そのため、自分にあった道具を選ぶ必要があります。
そして、その「自分にあった道具」の指標がDAWの見た目です。

なぜDAWの見た目が大事なのでしょうか。

DTMは創作活動です。
そんな創作活動をただの道具たるDAWが阻害してはいけません。

DTMの最中は目の前の画面にはずっとDAWが映っています。
つまりあなたの創作活動中の視覚情報はDAWに支配されていると言っても過言ではありません。
そんなDAWが自分のセンス的にカッコワルかったら、制作中はずっとそのカッコワルイDAWとにらめっこしているわけですから、絶対に創作物に悪影響が及びます。

カッコイイ音楽はカッコイイDAWから生まれます。

どのDAWを選んでも問題なし

photo by JeepersMedia

いや、そうは言っても各々のDAWごとにできることとできないことがあるでしょと思う方もいるでしょう。
その意見は普通であれば全く正しい意見です。

ただし、DAWに限ってはその考えは捨ておいたほうがいいですね。
そもそもDAWとは機能が沢山付いているレコーダーです。
ただ音を録音するためのソフトに各社が良かれと思ってたくさん機能をつけていったのが、現在においてDAWと呼ばれているものです。
つまり、どのDAWを選んでも音を録音するソフトであることには変わりません。

また、10年前だったらDAWごとにできることが違っていたでしょうが、2015年の世にあるDAWはどれもこれも似たり寄ったりです。
唯一似ていないもの、それは見た目です。

どのDAWを選んでもDTMができることには変わらないので、DAWの見た目で選んでしまっても問題ないのですよ。

一応それぞれに得手不得手はある

photo by Steel Wool

どのDAWもだいたい同じとは言いましたが、それでも各社が差別化のためにユニークな機能を盛り込んでいることは確かです。
また、DAWを設計するにあたっての着想点や想定しているターゲットも違うということで、そういった部分が各社のDAWの差異となってはいます。

例えば、Ableton Liveはダンスミュージック制作を想定したDAWとなっています。
そのためサンプリング機能が充実していたり、曲を構成する要素のループに特化していたりしています。
一方では五線譜にオタマジャクシを並べる機能がありません。

Ableton Liveの機能は全部が全部DTMに必須な機能ではありませんし、他のDAWでも代替機能はあります。
私ならAbleton Live以外のDAWでもDTMは続けられます。
逆にAbleton Liveにない五線譜機能はなくても特に支障はありません。
DAWの機能の得手不得手なんてDTMをする上では重要なことではないんです。

ただし、「五線譜がないと音がわからないので困る」とか「パラメータが全部見えるリストがないと血管ブチ切れる」というような方は、そういった機能があるDAWを選ぶべきですよ。
インターフェイスの「見た目」は大事ですからね。

続編

私が勝手に選んだカッコイイDAW

私にとってのカッコイイDAWはこんな感じ。参考になれば幸いです。

2015年11月6日:公開
2020年5月12日:更新