私が勝手に選んだカッコイイDAW

DAWは見た目で選べッ!

先日こんな記事を書きましたが、それを保管する意味合いでも私がカッコイイと思っているDAWを紹介します。
どのDAWを選べばいいかを迷っている皆様の一助になれたらと思います。

「カッコイイ」の定義

まず、「カッコイイ」DAWとはどういうDAWなのかをはっきりさせておいたほうが良いでしょう。

私がカッコイイと思うポイントは以下のとおりです。

  • インターフェイスが創作活動を阻害しない
  • 配色やコントラストに好感を持てる
  • 使いやすそうな印象を受ける

要するに、「このDAWで音楽制作してやるぞ!」ってやる気になれるDAWをカッコイイって言っているわけです。

見た目がカッコイイDAWたち

Ableton Live

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私もLiveを使っています。理由はカッコイイからです。
つまり、上記で定義した「カッコイイ」を満たしています。

Liveの特徴はセッションビュー(1つ目の画像)とアレンジメントビュー(2つ目の画像)の2つの編集画面があることです。
セッションビューにて曲の素材を並べて曲の構成を大まかに作り上げ、アレンジメントビューで詳細を詰めるというような作業フローで進められます。
もちろん、アレンジメントビューのみを使い他のDAWと同じように制作することもできます。

Liveは他のDAWと比べると操作ボタンが小さくてマウス派の人には辛いかもしれませんが、キーボードやコントローラーで操作することを想定しているためにこうなっているのでしょう。
特にキーボードのショートカットを覚えると作業を早く行うことができます。そんなに多くないので、すぐに覚えられますよ。

Liveはインターフェイスの配色を変更することもできるので、お好みに合わせてカスタマイズしたほうが精神衛生上良い影響が出ると思います。

www.ableton.com

PreSonus Studio One

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Studio OneはSteinberg Cubaseの開発者の一人が開発したDAWです。
Cubaseのゴテゴテ感を取り払った印象がグッドです。あと、配色もシブくてカッコイイですね。

Studio Oneの特徴としてよく挙げられるのが「音がいい」ということです。実際のところどうなのかはわかりません。
他の歴史あるDAWのように、過去のバージョンとの互換性を考えなくてもいい新しい設計のために、サウンドエンジンを最適化できた結果なのでしょうか。
「次世代の64bit DAW」と謳うだけのことはあるのでしょう。

また、Studio Oneは他のDAWより安いです。これも新たにDAWを購入する人には嬉しい要素です。
Studio Oneは度々セールすることでも知られています。11月後半のブラックフライデーにもセールするかもしれませんね。

Studio One Primeという無料で使えるバージョンもラインナップされていますので、そちらから気軽に試すこともできます。

www.mi7.co.jp

Reaper

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β版のVer0.999が無料で使えることで有名なReaperですが、メジャーバージョンアップを重ねて今やVer5.04となっています。

そして、最新版の出で立ちはカッコイイですね。
Studio Oneもそうですが、後発のDAWにはデザインが洗練されていると思います。

気になるお値段はなんと$60!プロでなければこのお値段で買えちゃいます。

REAPER | Audio Production Without Limits

デフォルトでは日本語に対応していませんが、Reaperユーザーでもあるchiepommeさんが提供するパッチで日本語化も行えるので英語が苦手でも大丈夫です。

github.com

Propellerhead Reason

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ここまで紹介してきたDAWとは毛色が違うReasonですが、これはハードウェアのラックを見た目、機能ともにシミュレートしたDAWなのです。
そのため、ハードウェアを扱って音楽制作をしてきた人たちがDAWに移行するにしても、何ら違和感なく導入できるのです。

Reasonの特徴は、これ1つで完結するDAWということです。
他のDAWは様々なプラグインを導入することが前提になっているのですが、Reasonは基本的にそういったプラグインが使えません。
と言うよりは無くても全く問題ないと言ってもいいでしょう。それだけデフォルトで入っている音源やエフェクトのクオリティが高いということです。
もちろん拡張することもできます。拡張機能もReasonに合わせられたインターフェイスになっているので混乱することはないでしょう。

あと、なんだかメカメカしさなどが男の子って感じがしてカッコイイです。

This is Reason 8 – Complete music making, music production and recording studio software – Propellerhead

Image Line FL Studio

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FL Studioはリズムマシンソフト「Fruity Loops」が母体となったDAWです。
そのため、リズムを重視するダンスミュージックに向いていると言われています。

初期からそんなに変わらないデザインですが、細かいところが改良されていってどんどん使いやすくなっているみたいです。
Live使いとしてもなんだか親近感があります。

独特な操作を要求されるDAWではありますが、慣れるとFL Studio以外でDTMできなくなるほどの依存性があるみたいです。
他のDAWに挫折した人は、もしかしたらFL Studioに適性があるかもしれませんよ。

体験版は使用期限なし、かつプロジェクトの保存以外の機能すべてが使える太っ腹な仕様!
つまりwav形式でエクスポートは使えるので、1日で一気に作れちゃう人なら体験版だけでも全くOKなんですね。

www.image-line.com

DAWの見た目の重要性

今回紹介した5つのDAWそれぞれが有する機能にはそう大差ありませんし、DTMのためのツールであるということに至っては皆同じです。

だからこそ、DAWの見た目は大事なのです。
見た目の違い、それはすなわち「音楽を制作する」というゴールへのアプローチの違いです。

DTMを登山に例えますと、楽なルート、険しいルート、一歩間違えれば死ぬことすらあるルートと様々な登山ルートがあってもそれらは全て山頂に続いているようなものです。
つまりDAWは登山ルート、だからこそ各々に最も適した物を選び、DTMの過程すらも楽しみましょう。