
今年もNAMMの季節がやってまいりました。
各メーカーとも色々な新製品を引っさげて参加しています。
そんな中で私が気になった製品を気まぐれにピックアップしてまとめました。
見つけ次第更新しますので増えます。
コンテンツ
KORG Gadget for Mac

KORGがGadget for Macの詳細を発表しました。
Gadget for MacはNAMMに先立ってティザーが用意されていたので、上記記事で触れています。
ついにGadgetでもオーディオが扱えるようになるみたいです。
これでよりDAWとして使いやすくなりますね。
Elektron Digitakt
度々本ブログでもネタにしているElektronが新たなリズムマシン&サンプラーを発表しました。
今までのElektron製品とは随分違った印象を受けるコンパクトな見た目です。



昨年生産完了となったMachinedrumとMonomachineの後継機種といった位置付けのようですね。
AKAI Pro MPC Live / MPC X
Akai Professional – The Next Generation of Standalone MPC’s
AKAI Proより全世界待望のスタンドアローンのMPCが登場です。
本ブログでは正式公開に先立って情報をキャッチしていましたが、やはり正式に公開されて機能の詳細がわかってくると心が踊るものがあります。

Roli Blocks
独創的なコントローラーでお馴染みのRoliが販売している「Blocksシリーズ」のアップデートが発表されました。
BlockシリーズはNoiseというiPhone/iPadのシンセサイザーアプリのコントローラーとして発売されましたが、この度MacやPCのDAWやシンセサイザーのコントロールに対応するとのことです。
Line6 Helix Native
Line6からはハイエンドギターアンプシュミレーター「Helix」のソフトウェア版が発表されました。
ハードウェアのHelixは高嶺の花ですが、ソフトウェア版ならそれでもなんとか手の届く価格なのではないでしょうか。
Teenage Engineering OP-Z
Teenage Engineeringが以前より公開していた「OP-Z」に新たな動きが見られました。
iPhone/iPadと連動している様子が見て取れます。
OP-1の後継・・・とは言えないかもしれませんが、Teenage Engineeringらしい見た目からは想像できないシンセサイザーとなることでしょう。
Steinberg HALion 6
HALion 6 / HALion Sonic 3 の新機能 | Steinberg
Steinbergの総合音源「HALion」がバージョンアップします。
新音源、音源自体のクオリティアップの他、サンプラーとしての基本性能の向上も図られるようです。
Pioneer Toraiz AS-1
TORAIZ AS-1 MONOPHONIC ANALOG SYNTHESIZER (black) – Pioneer DJ
PioneerのToraizシリーズに新たなラインナップ「AS-1」が加わります。
AS-1はモノフォニックのアナログシンセサイザー。
DJがターンテーブルやサンプラーの脇に置いてパフォーマンスに用いることを想定したシンセサイザーのようです。
Behringer DeepMind 12
DEEPMIND 12 | Synthesizers and Samplers | Keyboards | Behringer | Categories | MUSIC Group
Behringerからは12音ポリフォニックアナログシンセサイザー「DeepMind 12」がやってきました。
従来の安かろう悪かろうな製品を出し続けてきたころのBehringerをイメージしている方は「Behringerが!?自力でアナログシンセサイザーを!?」と感想を抱いてしまうところですが、この頃のBehringerは幾度と企業買収を重ねて開発力を強化している動きが見られるので、決してBehringerとあなどることのなきように。
それにしても12音ポリフォニックのアナログシンセサイザーを10万円弱で出してくるところは、相変わらずのBehringerって思ってしまいますね。
アナログシンセサイザーの市場こわれる。
Roland Cloud
Rolandが次なる覇権を狙うのはプラグインの世界か?
ただし、それは従来のような方法でではなく、クラウドを利用しての提供のようです。
気になるラインナップは現時点では9種類。
8種のモデリングされたビンテージシンセサイザーと、1つの大容量ピアノ音源です。
ラインナップはこれからも続々と増えるようなので、期待したいところ。
そしてお値段は$29〜と少々お高めな印象を受けます。
ですが、それもさらなるラインナップ拡充が図られた暁には覆されるかもしれませんね。